今回は「聖光学院の甲子園吹奏楽が上手すぎると話題！実は録音で部員は５人？」と題して、甲子園での聖光学院の吹奏楽応援について調査しました！
夏の選抜高校野球に欠かせないブラスバンドの演奏ですが、出場校の中でも様々な学校の吹奏楽部の演奏に個性が出ていて注目されています。
第１０４回全国高校野球選手権大会・準々決勝（２０２２年８月１８日 対 九州学院）の試合では、聖光学院の甲子園での応援の「演奏の安定感がすごい」「音の重厚感がある」などとネットで話題になりました。
ですが、よくよく調べていくと聖光学院の甲子園での応援は、生演奏ではなく録音した音源だったんです！
しかも、部員数が少なく正式な吹奏楽部員はなんと５人なのだそう。
- なぜ録音した音源を使用しているのか？
- 部員が５人でどうやって野球応援するの？
など疑問に思う方も多いですよね。
ということで今回は、
- 聖光学院の甲子園での吹奏楽演奏が話題になっている理由
- 録音した音源の演奏をしているのは誰なのか
- 部員がたった５人でも頑張っている！
ということについてまとめました！
それでは早速いってみましょう♫
聖光学院の甲子園での吹奏楽演奏が上手すぎる？でもスタンドにいない理由
夏の甲子園・準々決勝（２０２２年８月１８日 対 九州学院）の試合で、聖光学院の吹奏楽演奏が上手すぎると話題になっています。
ですが実際には、生演奏ではなく録音した音源だったんです！
聖光学院の吹奏楽部は、８月末の演奏会に向けての準備があるため、夏の甲子園の二回戦目以降は応援に駆け付けることができませんでした。
そのため、聖光学院の野球部の応援には、録音した音源を使用しています。
聖光学院のスタンドでの応援は、ユニフォームを着た野球部員たちがメガホンを両手に試合を盛り上げていました。
試合を優位に展開し、盛り上がる聖光学院の応援席に、ブラストバンド部の姿はなかった。 同部は８月末に行われる演奏会に向けて準備しており、甲子園での応援は見送った。 代わりに選手たちを鼓舞したのが、音源の再生と野球部員のメガホンだ。
聖光学院、ブラスバンド不在の応援席 メガホンだけだが「魂込めて」（産経新聞） – Yahoo!ニュース
そんな事情がある中でも、聖光学院の野球部の皆さんもよく頑張っていましたね！
生演奏ではなく録音した音源使用で、演奏はあの高校！
今回聖光学院の応援に使われた録音の音源は、吹奏楽部が応援に来られない学校のために高野連が２０２１年に用意したものです。
演奏を担当したのは市立尼崎高校吹奏楽部なんです。
市立尼崎高校吹奏楽部といえば、甲子園に出場する沖縄県代表の高校の応援を担当していることで有名です。
1981年から38年にわたり、甲子園に出場するすべての沖縄代表校の応援を担当しているのが、市立尼崎吹奏楽部顧問の羽地靖隆氏。
市立尼崎は毎年沖縄代表を担当！甲子園ブラバン「友情応援秘話」。（2／3） – 高校野球 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)
沖縄から甲子園に来るには多額の遠征費がかかることもあり、沖縄出身の羽地氏が沖縄県人会の会長から友情応援を頼まれたのがきっかけ。
市立尼崎は毎年沖縄代表を担当！甲子園ブラバン「友情応援秘話」。（2／3） – 高校野球 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)
吹奏楽部が応援に来られない学校にも、このような応援方法がとれるようになって良かったですね！
部員はたった５人だけど、頑張っている！
聖光学院吹奏楽部の部員は、なんと５人です。
ほかに顧問の先生や楽器の演奏経験のある助っ人を依頼して合計７名。
夏の甲子園初戦では応援に駆け付けて、演奏を披露しました。
三塁側アルプススタンドの聖光学院の応援席で曲を奏でたのは７人。うち、正式なブラスバンド部員は５人で、顧問教諭の梅野和生さん（３６）と、中学で演奏経験のある弓道部員を助っ人に加えた少数精鋭が一塁側・日大三の大編成バンドに負けじと演奏した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a48c0e0f4cf938353ea7fe23edcb34c0b18aa338
少ない人数ながらも一生懸命に演奏し、コンサートなど精力的に活動されています。
まさに「少数精鋭」ですね！
まとめ
- 聖光学院の甲子園での吹奏楽演奏は、録音した音源を使用していた！
- 録音した音源の演奏を担当しているのは市立尼崎高校吹奏楽部で、２０２１年に高野連が用意したもの。
- 市立尼崎高校吹奏楽部は、甲子園に出場する沖縄県代表の高校の応援を毎年担当している！
- 聖光学院の吹奏楽部は部員が５名だが、初戦は応援に駆けつけたり、演奏会へ精力的に取り組んでいる！
いつかまた、球場で聖光学院の吹奏楽部の演奏が聴けるといいですね！応援しています。
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