今回は、「西芳照の出身やwiki・経歴まとめ!地元福島への愛がすごい!」と題して、サッカー日本代表のシェフ・西芳照さんについて調査しました。
西芳照さんはサッカー日本代表の選手たちを食事面から選手を支えている料理人です。
海外遠征に帯同して、食事だけでなくメンタル面でも選手たちの大きな支えとなっているんです。
そんな西芳照さんの出身や、どのような経歴をもってサッカー日本代表のシェフになったのか?
など、気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、西芳照さんの出身やwikiプロフィール・経歴について紹介していきます。
今回の記事では・・・
- 西芳照の出身
- 西芳照のwiki・経歴まとめ
- 西芳照の地元福島への愛がすごい!
について詳しくまとめていきます!
■西芳照さんのお店やメニューについてはこちらの記事をご覧ください♫
西芳照の出身は?
西芳照さんの出身は、福島県南相馬市です。
出身地の環境や料理人を志した原点についてこのように語っています。
生まれ育った福島の南相馬の実家は目の前に畑があって、母や祖父母が作った野菜を朝晩食べて、自然が豊かなところで育ちました。おかげで舌が鍛えられたんでしょうね。野菜の素材の味や、お米も田んぼによって味が違う。
違いがわかる環境にいたことで舌が敏感だったのが料理人に向いていたのかもしれません。あとは手先も器用な方でした。体を動かして、ものを作るのは性に合っていました。
料理でつながったサッカーとの不思議な縁。西芳照さんの #サッカーがつなぐもの|SAMURAI BLUEの中の人 (jfa.jp)
福島県で自然に囲まれて、お米や野菜の素材そのものの味を感じられる環境で育ったことが影響しているんですね。
また、西芳照さんは中学で剣道部、高校では山岳部に所属していました。
ハードな生活をこなすタフさはこの頃から鍛えられていたようです。
後述しますが、一度は上京したものの、Jヴィレッジ(サッカーのナショナルトレーニングセンター)の開所をきっかけに故郷・福島へ帰郷しました。
そして現在は、福島県いわき市と広野町でレストランを経営しています。
地元・福島県に愛情のある方なのですね。
西芳照のwikiと経歴まとめ
西芳照のwikiプロフィール
- 名前:西 芳照(にし よしてる)
- 生年月日:1962年1月23日(2022年時点で60歳)
- 出身地:福島県南相馬市
- 職業:料理人
- 家族:妻、子供
西芳照さんはもともと東京で懐石料理人をしていましたが、「自然の中で子供を育てたい」という思いがありました。
そしてJヴィレッジ(サッカーのナショナルトレーニングセンター)の開所をきっかけに故郷福島へ帰郷しました。
その後、総料理長となり、日本サッカー協会より「サッカー日本代表の遠征へ帯同してほしい」と依頼を受けて現在に至ります。
西芳照の経歴
- 1962年 福島県南相馬市に生まれる
- 高校卒業後に上京
- 居酒屋でのアルバイトにて料理の楽しさに目覚める
- 1980年 「京懐石よこい」に入社し修行。懐石料理店の総料理長を任されるまでに
- 1997年 エームサービス株式会社に入社(Jヴィレッジ内のレストランで勤務)
- 1999年 総料理長に就任。サッカー選手の栄養管理を考えた料理に取り組むようになる
- 2002年 W杯日韓大会でアルゼンチン代表に食事を提供する
- 2004年 サッカー日本代表の遠征に帯同してほしいと依頼を受ける
- 2006年 W杯ドイツ大会
- 2010年 W杯南アフリカ大会
- 2011年 東日本大震災を期に株式会社DREAM24を設立。
- レストラン「アルパインローズ」を開業
- 2014年 W杯ブラジル大会
- 2016年 レストラン「くっちぃーな」を開業
- 2018年 W杯ロシア大会
- 2022年 W杯カタール大会
なんと、130回以上も日本代表の海外遠征試合に帯同しているそうです。
食事面はもちろんのこと、異国の地で戦う選手たちのメンタル面でも大きな支えとなっています。
西芳照の地元福島への愛がすごい!
2011年、西芳照さんがJヴィレッジで総料理長を勤めながらサッカー日本代表の専属シェフも兼任していた頃、東日本大震災がありました。
西芳照さんは、命懸けで修繕にあたっている人たちを目の当たりにして「温かい料理を食べてもらいたい」と思い、Jヴィレッジ内に食堂をオープンしました。
当時、Jヴィレッジは原発事故を収束するための中継基地になっていたので、寒い中、廊下や階段の踊り場で寝ている作業員の方々がたくさんいた。命懸けで修繕にあたっている人たちを目のあたりにして、何かしなくちゃいけない、温かい料理を食べてもらいたいと思いました。
HOOK : サッカー日本代表の専属シェフが温かい料理で福島を支え続ける (fukushima-hook.jp)
震災前のようにJヴィレッジを広く利用してほしいですし、同時に福島の現状を知ってほしいですね。ありえないことが起きる時代なので、もし自分の地域で災害が起きたらということを考える意味でも足を運んでもらえたらと思います。私も日本代表の専属シェフとして、Jヴィレッジに関わっています。震災後、Jヴィレッジを辞めることになったのですが、日本サッカー協会の方々に『引き続きやってほしい、それが福島を応援することになる』とご支援いただいて現在も続けています。
HOOK : サッカー日本代表の専属シェフが温かい料理で福島を支え続ける (fukushima-hook.jp)
西芳照さんは現在福島県いわき市と広野町でレストランを経営しています。
温かいごはんで福島を元気にしているんですね。
■西芳照さんのレストランの場所やメニューについては、こちらの記事をご覧ください♫
まとめ
ということで今回は、「西芳照の出身やwiki・経歴まとめ!地元福島への愛がすごい!」と題して、サッカー日本代表のシェフ・西芳照さんについて調査しました。
- 西芳照さんの出身地は福島県南相馬市です。
- 自然豊かな地で美味しいお米や野菜を食べた経験が料理人の原点となっているようです。
- 西芳照さんの経歴を簡単にまとめると、懐石料理の道からスポーツ施設(Jヴィレッジ)の料理人へ転身し、サッカー日本代表の専属料理人へスカウトされました。
- 震災を期にJヴィレッジは退任したものの、現在もサッカー日本代表の専属料理人をしながら福島県でレストランを2店舗経営しています。
- 美味しいごはんで福島県の人々を元気にしています!
とても素敵な方ですね。これからも応援しています!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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